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"エコグリーンシオカワ通信(No.35)"

(2004.10号)

     
■巻頭言 "循環型社会と世界平和"


 人がそれぞれ生きていくにあたって、基準のようなものがみんな何となくあるのでは。
 それは、生きていく上で、その人が何を第一に考えているかということ。
 例えば、人によっては、それが「裕福な暮らし」であったり。
 人によっては、それが「名声や利権の獲得」であったり。
 人によっては、それが「夢実現、自己満足、自己実現の追及」であったり。
 人によっては、それが「より楽しいことの追求」であったり。
 人によっては、それが「無難に生きていくこと」であったり。 など・・・
 
 こんなことについては、日頃深く考えたことはあまりないかもしれません。
 しかし、気付かないうちに、みんなそれぞれ基準のようなものが出来ていないですか?
 そして、おそらく現代人の多くの方は、もう一つ、このことが基準になっているのでは。
 それは、「自分にとって損なのか得なのか」ということ!
 知らず知らずの内に、頭の中でそんなことを計算(思考)していないですか?
 そして、結果として、それがお金に結びついたり、自己満足につながったり・・・。
 
 地球上の人たちが何を基準におくかによって、この世の中が出来ていくのだと思います。
 そして、現代の多くの方の基準は、自分にとって〜、自国にとって〜、と・・・
 自分や、自分が所属するものの利益がまず優先されていないですか?
 
 今世界で一番力を持っている国アメリカは、その政策のほとんどが自国のためですよね。
 日本の政府もよく言いますよね・・・国益のためと。
 そう、今現在の人々の考え方は、自分や自家族や自社や自国などの損得が、優先なのでは。
 ですから、その結果として、テロを始めとした武力的争いや経済的争いが絶えない。
 
 どこかの国やそこの人々を非難したり、テロを非難したりしますが、その原因は?
 それは、世界中に蔓延している、基準となる考え方のせいではないですか?
 その結果として、温暖化を始めとする環境破壊により、崩壊型社会になっている。
 また、日々争いが絶えず、世界平和が実現されていない。
 つまり、今の結果は、多くの人々が考える基準通りになっているのです!?
 
 私は、以下のようなことを提案します。
 生きていく上での考え方、行動の基準を、このように変えてみないですかと。
 それは、「循環型社会と世界平和」の実現です!
 (*自分がこれから行おうとしていることが、これに結びつくものかと常に考えてみるのです。)
 世界中の人々みんなが、これを基準にしたら、きっとそれは、すぐに実現するでしょう!!!
 みんなの頭の中は、そのためにどうしたら良いかということばかりになるのです。
 そして、その実現のためのアイディアがどんどん出され、それが実行されていくのです。
 実は、循環型社会も世界平和も簡単なこと。でも、人々の基準がなかなか変わらない!!!
 

塩川 富士夫(しおがわ ふじお)






 運動会シーズンの10月になりましたが、ずいぶん雨が多いですね。また上陸する台風も多いですね。
 海外では、日常的に爆破などテロ行為のようなことが頻繁に起きています。日本では、プロ野球の12球団維持のために、ライブドアと楽天が新規参入をかけて競合していますが、本番の試合はどうでもいいような雰囲気になってしまっています。こんなことが話題になっている日本は一見平和な感じがしますが・・・。
 




     今回のテーマ:自然で安全な食べ物を求める運動


 最近コンビニなどで、保存料や合成着色料を使わない食品を置くようになってき ましたが、食品添加物について消費者団体などの訴えや、添加物を不安視する方々 の増加に伴って、以前に比べると、その使われ方も年々改善されてきているよう です。しかし、まだ完全に安全な食品ばかりになったわけではなく、まだまだその毒性について危惧されているものが使われている食品も結構あります。
 今回は、その辺の状況と安全な食品を求める運動について述べたいと思います。



…1947年に制定された「食品衛生法」

 1974年に制定された「食品衛生法」は、食品や食品添加物(化学合成品・天然品)の指定、器具、容器包装、表示などについて、規格基準を定め、検査し、飲食店の営業許可と監視、食中毒の対策などを規定しています。
 各都道府県の保健所に食品衛生指導員を置き、監視・指導しているようですが、現状は監視基準の20%程度に止まっているようです。また、法の内容に対して消費者などが意義を申し立てる制度がないのことを問題視する人もいるようです。



…合成添加物は生産者側の利益を優先して(消費者のためではなく)使われている

 食品添加物とは、農産物、畜産物、水産物などを原料として加工食品を作る時に人工的に添加する物質で、化学合成添加物(34種類−349品目)と天然添加物(1058品目−法律による規定や使用基準なし)の2種類に大別されます。
 合成添加物の使用目的と問題点は以下のようになります。
@大量生産される加工食品について安い経費で効果を上げるためで、消費者のためというより、生産者側の利益を優先している。
A安全性の判定は動物実験による(LD50)。
 *LD50・・・マウスやラットに餌に混ぜて与え、1週間以内に実験動物の半数が死ぬのに
         必要な量を表示する。
         (例)「ソルビン酸カリウム」の毒性
           ・ラット経口  LD50=4.2g/kg
           ・マウス腹腔内 LD50=1.3g/kg
 毒性の程度を比較するときは、虫に対する致死効力を求めるときと同様に、LD50で示す。これは供試した動物の半数が死ぬ薬量で、動物の体重1kgあたりに換算して表わす。平均体重20gのマウスを用いて行った実験で、LD50が5mgと出れば250mg/kgという表現になる。

B添加物の多くは農薬と同様の成分であり、まったく安全と言えるものはない。
C発ガン性や催奇形性などの毒性を疑われるものもある。
D増大する輸入食品について、添加物使用の実態は多くが不明。
E使用目的は、甘味料、保存料、着色料、酸化防止剤、発色剤、漂白剤、乳化剤、防カビ剤など。
 以上のように、動物実験によって毒性を調べるという動物虐待といってもよいことで毒性確認がなされている訳です。そして、店に長く置くことが出来きたり、天然のものよりかなり安価に作ることが出来きたりという経済性が優先されていて、はっきり言えば、食べた人が病気になることをある程度無視したようなものです。



…2人に1人がガンになる社会を作っている

 歯磨き粉などの日用品などにも、当たり前のように発ガン物質が添加されていますが、食品にも同様なことが当てはまり、その結果日本では現在2人に1人がガンになると言われています。 
 ガンになるようなことを放置しておき、早期発見・早期治療のために定期的な健康診断を勧め、治りもしない薬漬けにするという、どこか一定のところにお金が入り込むような仕組みが作られているのです。何か狂っていると思うのは私だけですか?ガンの早期発見という前に、ガンになる物質を排除することが先決ではないでしょうか!!
 でも、これは多くの消費者が知らない、知ろうとしない、変えようとしないために、生産者側・医薬品メーカー・医療機関の企み?にまんまと引っ掛かっているというようなものです。
 ・・・ちょっと過激な言い方をしましたが、私にはこんな風に見えるのです。



<発ガン性の例>

 ・発色剤の亜硝酸ナトリウムは、肉や魚肉、魚卵などに多く含まれるアミンという物質と結合す
 ると、ニトロソアミンという強い発ガン物質に変化する。
 ・比較的毒性の低いソルビン酸は、発色剤の亜硝酸ナトリウムと結合することにより、発ガン物
  質に変化する。
 つまり、ハムやソーセージなどこれら添加物の入っているものが多く販売されており、そういったものの毒性を知らずに食べることにより、ガンを誘発する食生活をしていることになります。
 ・・・ちなみに、信州ハムが作るグリーンマークの付いているハム、ウインナー、ベーコンなど、
    これらの添加物が使われていないものも稀にあります。



…合成着色料のタール系色素は安全性の確認が不十分

 赤色2号や黄色4号、青色1号などの表示で添加が確認できるタール系色素は、 石灰を乾留した時に出来るコールタールを原料としています。発ガン性、喘息、 湿疹などの健康障害を起こす疑いがもたれており、日本では発ガン性を理由にこれまで21品目が使用禁止になっています。現在使用されている11品目も、国によっては禁止されていて、安全性の確認は不十分と言われています。



…使用が復活したサッカリン,禁止措置が延期になったBHA

 サッカリンは、1977年の動物実験で大量にねずみに与えたところ、膀胱に腫瘍が出来た事から、菓子等食品への添加を1977年に禁じていました。しかし、多くの科学者やヘルスプロフェッショナル、さらに消費者(特に糖尿病を患う)が、「人間はねずみとは違う」という主張から、さらに厳格な調査をすべきという訴えを起こしました。結果14匹の動物を使って実験を行い、癌につながるような結果は大量の投与を行っても認められなかったことから、1991年にその使用が復活しています。・・・14匹の動物と人間は違うので、結局今人体実験がなされているということ!!
 
 また、酸化防止剤;ブチルヒドロキシアニソール(BHA)は、日本で使用が認められている合成酸化防止剤9品目の1つで、1976年頃から主に魚介干物、冷凍品などに使われてきた代表的な酸化防止剤です。82年名古屋市立大学で発ガン性が確認され、翌83年3月の禁止措置施行が決まりましたが、同年1月に中曽根首相(当時)の訪米があり、施行日前日に延期になりました。アメリカはBHAの規制は食品輸入制限だとしており、その圧力を受けての措置とみられています。
 この2つは、危険度の高い添加物と言われていますが、上記のことから、あなたは積極的に食しますか?



…動物実験を必要としないものを食べるような運動を起こしませんか!

 人間が食した時に安全かを確かめるために、動物を使って実験してみることは、はっきり言えば人間のエゴではないでしょうか。長年食べてきて問題がないもので、あるいは、長年の経験からの保存方法で加工食品が作れると私は思っています。
 近年添加物について気にする消費者が増えてきたことから、裏の表示を見ると、疑わしいものの使用がかなり抑制されてきているように思います。但し、危険性についての記述は、イマイチ統一性がないようにも思います。ただ、疑わしきは、使用せずの考えに立てば、出来るだけ合成添加物は避けたほうが良いだろうと思います。
 それが、人間だけでなく、他の動物、大きくみると地球環境全体にとって害のないことにつながるのではないでしょうか。
 近年の添加物だらけの食生活などが、現在のガンをはじめとする生活習慣病の発生につながっているというのが事実ではないでしょうか。
 出来るだけ多くの人を絡めて、自然なものを食べ続ける運動のようなことをしていきたいものです。2005年当りから何かしたいと考えています。
 *参考に、最近見かける添加物で、危険性が指摘されているものの一覧を作りましたので、 ご確認下さい。

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