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"エコグリーンシオカワ通信(No.30)"

(2004.5号)

     
■巻頭言 “プログラムする”


 「〜になりたい」と思うことは、「〜になりたい」自分を作るだけ。
 だったら、自分はこうだと断言してしまえば良いということになります。
 自分はこうだと断言すれば、それが現実の自分になる!!
 信じられますか? 実際にして体験してみて下さい!
 
 それから、何かを実現させたい時は、どのようにしたらいいか。
 そのような場合は、そのようになることを「プログラム」しておけばいいのです。
 どの時点で、どうなるかを「自分の頭の中で思い描いておく」。
 これを「プログラムする」と言います。
 
 これも、実際に試して頂ければお分かりになると思います。
 「虎穴に入らずんば、虎子を得ず。」です。
 経験・体験してみなければ、分かりません。
 
 但し面白いことに、結果はプログラムした通りになるのですが・・・。
 途中の経過は、思った通りにはならないのです。
 つまり結果について「プログラム」しているのですが、経過についてはしてないのです。
 
 結果が出るまでに途中で色々な経過を思い描くのですが、その通りにならないのです。
 結果が思い通りになれば、途中経過はあまり重要ではないですから。
 ならば、途中経過までも「プログラム」してみればと思うでしょうか?
 相当細かな作業になってしまいますので、どこまで出来るでしょうか?
 止めた方がいいのでは・・・。
 出来るという人がいたら、試してみて下さい。
 何事も経験ですから。
 
 但し、注意事項があります。
 結果についてどんなに「プログラム」しても、実現しないこともあります。
 それは自己中心的なことです。
 個人的利益など、自分の事だけを考えたことは、どうも現実化しないようなのです。
 結果が現れるのは、自分を含めた全体的なことを考えての事だけのようです。
 これが不思議なのです。
 
 全ては一つであるということを思い出そう。・・・俳優の窪塚洋介君も言っていますね。
 これが理解できると、自分と全体が一体化してくる感覚が芽生えてきます!

塩川 富士夫(しおがわ ふじお)






 5月になり、穏やかな暖かさの日が多くとても過ごし易いですね。最近の話題は、イラクでの日本人人質、北朝鮮による日本人拉致、国会議員の国民年金不払いですね。どの問題も本筋の解決が長引いていて、いつになったらすっきりするのだろうと思うようなことです。これらの問題については、一般的生活者が直接的な首の突っ込み方が出来ず、選挙で一票を投じて、後は議員さんにお任せする以外にないのでしょうか。あるいは署名活動やデモ行進とかで訴えることぐらいでしょうか。間接的になるとしても、一般的生活者によるもっと大きく左右するような行動の起こし方がないものなのでしょうか!?
 




     今回のテーマ:現代の神話パート3 〜 「薬で病気が治る?」


 風邪を引くと風邪薬、胃の調子が悪ければ胃薬、頭が痛いと頭痛薬を飲む。また、病気で病院に行けば幾つもの薬が出される。テレビでも色々な薬品のコマーシャルが流れていて、我々はいつの間にか薬で病気が治るものと思っている。でも本当に薬で病気が治っているのでしょうか?今の医学、特に西洋医学は人間の体全体をみて治療するのではなく、悪い部分のみに注目した対症療法です。この療法を続けて行って人間本来の健康が保てるのでしょうか?
 実はこの薬に頼った生活が、思いとは逆の結果になっていると知ったらどうしますか?
 それでも、薬を多用する生活を続けますか。もしかしたら、日本人ほど薬好きな国民は他にいないかもしれません。それ程に多くの方が薬を多用しているのでは。何も知らず・・・。
 



…アレルギーは薬で治らない

 私は子供の頃からアレルギー体質で、小学校に入学する前頃まで、今はよくあるアトピー性皮膚炎のような症状が出ていました。私は昭和30年代の生まれですが、その頃アトピーという言葉は一般的ではありませんでしたので、自分は特別な体質と思っていました。大きくなれば治ると言われていたのですが、大きくなるに従い、アレルギーの症状が変わってきました。小学生後半から中学生頃までは鼻炎に悩まされました。そのうちに喘息も経験するようになり、20代前半までに、アレルギーの症状は一通り体験することになりました。
 その結果、実体験で分かったのですが、アレルギーの症状を一時的に緩和する薬はあっても、それを治す薬はないということです。花粉症をはじめ、アレルギーの症状を経験している方は、このことを皆知っているはずです。



…薬で症状が緩和されても治癒はしない

 風邪を治す薬が発明できたら、ノーベル賞ものと言われています。でもこれは風邪薬のことだけでしょうか?頭痛、高血圧、糖尿病、リュウマチ、痛風、ガンその他、特に近年生活習慣病と言われているもので、薬で治るものはありますか?これらを体験している方はきっと分かっているはずです。薬で治ることはないことを。単に症状を一時的に抑えているだけで、逆に病気を直り難くしているようです。その辺の仕組みが段段と分かってきたようです。



…病気の大半は交感神経の緊張によって引き起こされる

 この程、新潟大学大学院医歯学総合研究科教授の「安保徹」氏の著書「『薬をやめる』と病気が治る」という本が出版されました。この「安保徹」氏は、これ以前にも「ガンは自分で治せる」や「『免疫を高める』と病気は必ず治る」など薬に頼らない方法についてまとめた本を出していますが、これらの中で、共同研究者の福田稔医師と共に発見した「白血球の自立神経支配の法則」について触れていて、大半の病気の原因は、ストレスによる自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れることであると言うのです。・・・ 自律神経が白血球もコントロールしている。
 ストレスと病気の関係については、「病は気から」と言う諺もあるように、皆なんとなく理解はしていたのですが、その証明ができたということになるのかもしれません。



…交感神経の緊張を招く最大の原因はストレス(「働き過ぎ」「心の悩み」「薬の長期使用」)

 過労や精神的なストレスが免疫力を低下させるというイメージは描きやすいが、薬の長期使用が同様な結果を生むということについては分かり難いかもしれないと本の中で言っていますが、それについて簡単に説明すると以下のようなことです。

 自律神経には交感神経と副交感神経があり、両者はそれぞれ正反対の働きをして、シーソーのように拮抗し合って働いています。

交感神経は主に運動時や昼間の活動時に優位になる神経で、心臓の拍動を高め、血管を収
 縮させ、血圧を上げ、消化管の働きを止めて、体を活動的な体調に整えます。

副交感神経は食事の時や休息時に優位になる神経で、心臓の拍動を緩やかにし、血管を拡
 張して血流を促し、心身をリラックスモードに整えます。また細胞の分泌や排泄を促す働きが
 あり、副交感神経が優位になると、消化液の分泌や排便が促進されます。

 自律神経は細胞に「働きなさい」「休みなさい」と指令を出し、その時々の状況にもっとも適応した体調に整えていきますが、ウィルスや細菌、自分の体にはない異種たんぱく、ガン細胞などの攻撃から体を守る免疫システムの中で中心的な働きをする白血球の数や働きも調整しています
 白血球の95%は、「顆粒球」と「リンパ球」で占められ、「顆粒球」は真菌や細菌、古くなって死んだ細胞の死骸などサイズの大きな異物を食べて処理する係で、「顆粒球」の増殖能力は大変高く、傷を負って組織に炎症を起こしたような緊急時には2〜3時間で通常の2倍に増えます。一方の「リンパ球」は、ウィルスなど微小な異物やガン細胞を攻撃する働きがあります。
 交感神経と副交感神経がバランスよく働いている時は「顆粒球」54〜60%、「リンパ球」35〜41%になります。免疫力が高いというのは、このバランスが保たれていることです。体に異変が生じるのは自律神経のバランスが乱れ、これに連動して白血球のバランスにも乱れが生じた時です。ほとんどの病気は<交感神経緊張→顆粒球の増加→リンパ球の減少>というパターンで起こることが分かっています。

 @働きすぎ
 仕事をしている時は交感神経が優位になり活動モードです。しかし労働時間が長引き、それが月単位で続くと交感神経緊張状態が固定し、副交感神経への揺り戻りが起こり難くなり白血球のバランスが崩れてしまいます。

 A心の悩み
 心の悩みの継続は、自律神経のコントロールタワーである視床下部の興奮を持続させ、その影響が自律神経に及び交感神経が強く緊張するようになります。

 B薬の長期使用 ・・・ ある症状を抑えるために薬を長期に常用していると他の病気を生むことに!
 消炎鎮痛剤、ステロイド剤、免疫抑制剤、抗ガン剤、高血圧治療薬など、現代薬のほとんどは交感神経を刺激する作用があり、薬の使用が交感神経を緊張させ、長期使用することでさまざまな病気が発症します。

 → 例えば、発熱や痛みなどは体を治癒させるために起こるのですが、それを薬で押さえ 込むことは、免疫力(自然治癒力)を弱めることにつながると言うことのようです。



…ストレスによる4悪が体を破壊する


 @顆粒球増加、活性酸素の大量発生による組織破壊
 ストレスが加わると交感神経が優位になり、顆粒球が増加し外から侵入の細菌と闘いますが、増え過ぎると体内の常在菌を攻撃し化膿性の炎症を起こします。また細菌のいないところでは活性酸素を撒き散らかし、組織を破壊します。

 A血流生涯
 交感神経が分泌するアドレナリンは血管を収縮させる作用があり、交感神経の緊張が続くと血管が収縮傾向に陥り、全身で血流生涯が生じます。 → 例えば、手足の冷えなどの症状につながる。

 Bリンパ球の減少
 交感神経の優位は副交感神経の働きを抑制し、リンパ球を減少させ、結果ウィルスと闘う力が低下することを意味します。

 C排泄・分泌能の低下
 副交感神経の働きが抑えられると、臓器や器官の排泄や分泌能も低下します。



…リラックスし過ぎても病気になる

 リンパ球の減少が病気にかかり易くなることを説明してきましたが、リンパ球の多い副交感神経優位の状態も行き過ぎると免疫が過剰反応するようになって健康を損なうことになるようです。
 副交感神経優位型の代表がアレルギー疾患やうつ病とのことです。家でゴロゴロとか、運動不足、生活にメリハリがないなどの怠け癖も自律神経のバランスを崩す結果になるようです。



…人は働くことと休養することの適度なバランスで健康を維持できる

 交感神経と副交感神経の正常なバランスを保つことが健康の秘訣のようですが、適度な緊張と適度なリラックス状態を交互に作ることが重要で、過ぎたるは及ばざるが如しということのようですね。私は、この2〜3年薬をほとんど使っていないのですが、風邪を引いてもあまり悪化しないとか、徐々に免疫力が高まっているような感じがします。但し、特定の症状緩和の為に薬を長期に渡って常用してきた人が止める場合は、離脱方法をよく勉強した方が良いでしょう。
 各病気の薬に頼らない治癒方法の詳細については、本をお読み頂ければと思います。
 そして何よりも、自己の体に気を使うのではなく、もっと外に向けてやりがいや生きがいを持つことが健康に生かされる秘訣のように思います。






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