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"エコグリーンシオカワ通信(No.27)"

(2004.2号)

     
■巻頭言 “相手の立場に立って”


 他者との意見や考えのくい違いによる対立ということは頻繁にあるようですね。
 意見や考えが異なる相手とは、話や交流をしないとか、無視をし続けるとか。
 でも、何故こんな断絶のようなことか起きてしまうのでしょうか?
 
 原因は・・・
 自分の考えと合わないという場合、その相手を受け入れたくない気持ちになる。
 自分の側から一方的に見ていて、相手の立場に立った見方が出来ない。
 相手が考えていることや、相手の意見を理解しようとしない。

 
 これをコミュニケーションがほとんどない状態と言っていいでしょうか。
 
 この話し合いのない状態での解決の最終段階が武力的争い(戦争)ではないでしょうか。
 また第三者に解決を委ねる法的方法が、裁判ということでしょうか。
 解決を両方が求めない場合は、交流の遮断状態になるのでしょう。
 
 でも、そもそも人はそれぞれの意見が完全に一致するものなのでしょうか?
 
 人が百人いたら、細かく見ていったら百人の意見があるのではないでしょうか。
 共感する部分とか、同様な意見ということはあっても、全く同じことはないのでは。
 形・格好が同じ人はいないのと同様に、意見や考えが全て同じという人はいない!
 育った環境や今置かれている状況、経験・体験、知識・情報量、性格などみんな違います。
 このことの認識がまず必要ではないですか?
 
 この認識の基に、なぜ相手がそう思うのかということを考えることはできないですか?
 自分が考えることは主張するとして、相手の主張を相手の側に立って考えてみる。
 意識を自分の後ろから、相手の後ろに回して、相手側から自分を見るようなこと。
 相手の立場に立った考え方をする努力をしたら、相手の気持ちが多少でもわかるのでは。
 
 コミュニケーションを図るための方法は・・・
 @人は、それぞれ意見が異なるということを認識すること。
 A相手の考え・主張をきちんと聞こうとすること。
 B自分がどう考えるかをきちんと表現すること。
 C意見のくい違う部分について、相手の立場・状況から考えてみること。

 全ての人がこのことを出来たら、世界から争いや対立がなくなるのではないでしょうか。


塩川 富士夫(しおがわ ふじお)






 牛丼屋さんから、牛丼がなくなる。鳥インフルエンザの影響で、養鶏が今後どうなるのか?
 牛肉・牛乳、鶏肉・卵など、その昔日本人はあまり口にしていなかったようですね。戦後欧米の食文化が導入されてきてから今の食文化ができたようですね。今後豚肉の問題がはたして起きるのか?
 日本には昔から精進料理があります。中国でも少林寺拳法を習っている人たちは精進料理を食べているとか。強靭な肉体を保つのに動物性タンパクがほとんど摂取されていないということになります。
 生活習慣病の多くの原因が食べ物にあるのなら、未来の食文化はどうするのが良いか!?  
 




     今回のテーマ:竹炭を使った住宅


 近年住宅に関しては、シックハウス対策や耐震構造が注目されています。以前は鉄筋・鉄骨の家が丈夫・頑丈という認識であっかもしれませんが、最近は木造建築が見直され、自然素材を使った木の家を建てる方が増えているようです。木造建築の法隆寺は1300年が経っても壊れることなく立っており、このことからも木の家が丈夫であるという建築家もいます。
 また、化学物質を使った建材や接着剤などシックハウスとなる物質を避ける方向になってきて、自然素材の住宅をという流れがきています。
 そして更に住環境をもっと積極的に調整しようということで、「炭を使った住宅」という発想が今後もしかしたらブームになるかもしれません。
 1月の勉強会でも行った「敷き炭」と「埋炭」について今回はまとめてみたいと思います。
 



…使うなら「竹炭」が良い!〜 備長炭に比べ表面積は2倍以上、吸着力は10倍。

 炭には「木炭」と「竹炭」がありますが、「竹炭」が多く求められる理由としては、以下の通りのようです。
 「竹炭には、面白い姿をした数ミクロンの穴がいっぱいあります。その表面積はいろいろな種類の炭の中でも群を抜いて大きく、その穴は外界と通じ、空気や水が中に入ってきます。備長炭に比べると竹炭の表面積は2倍以上、さまざまな有害物質や臭いを吸い込む吸着力は10倍もあります。」



表1:建材などに使用されている接着剤などから
発生するホルムアルデヒドの脱臭試験結果
炭  名 吸収時間(分) 10 30 60 120
備長炭(ウバメガシ) 残留分(ppm) 10
竹炭(モウソウチク) 10


…日頃の生活を快適にする「竹炭」

 自然のちから・竹炭の衣食住における快適効果をまとめると以下のようになります。
@ご飯がふっくら・美味しく炊け、長持ちする。
A水道のカルキ臭がなくなる。
B風呂に湯あかが付かず良く暖まる。
C水槽の中など、水をきれいに保つ。
Dカビ防止になる。・・・部屋の隅に置く,梅雨時の下駄箱,押入れやタンス          
E臭いを取る。・・・冷蔵庫,押入れやタンス
F細かく砕いて、鉢植えの土の上に敷き詰めると、土壌改良と同時に部屋の空気清浄に役立つ。



…「埋炭」による快適住環境作り 〜 人は1日に13時間以上も自宅にいる。

 以外ですが、成人が自宅で過ごす時間は1日平均で13時間以上というデータ(NHKの生活時間調査)があるようです。主婦や子供、ご老人においては、この平均を上回るでしょう。多忙でストレスの多い現代人の心と体を癒す住まいについて、もっと真剣に考えてもいいのでは。
 この観点から、敷地内の一角に竹炭を埋めて、マイナスイオン発生や磁場調整による快適な住環境作りができる「埋炭」がお薦めです。



…生命と電場・磁場との関係を「楢崎皐月」氏が調査・研究

 少し専門的になりますが、生命体は、常に電場と磁場の影響を受けて、自己の活力と生命力を維持しているようです。地表には微弱な電流が流れていますが、これを大地電気と呼び、この大地電気の流れ方やその強さが人間を含む生命体にどのような影響を及ぼすか、多くの実地測定を行い、それを統計的に調査して、理論付けを行った物理学者「楢崎皐月」氏がいました。
◆「楢崎皐月」氏の実地調査と研究成果
 楢崎氏は、昭和23〜25年にかけて、全国12,145ヵ所(面積約121ヘクタール)について土地の電気分布を計測。
●計測方法
 調査単位面積1アール(10m×10m)に直径15cm深さ30cmの計測用の穴を9ヵ所堀り、以下のような調査を行いました。
●計測と調査項目
 @測定穴の上下に流れる電流の
  向きと電流値
 A酸化還元電位値
 B9地点間の電位差
 C植物生育の観察
●計測結果と植物の生育状況

優勢生育地帯 1,821ヵ所(約15%)12.7ヘクタール(約10.5%)
地表層は還元電圧を示し、電流方向は下から上へは全く流れない地帯。
植物の生育はすこぶる良好。
A型標準地帯 6,315ヵ所(約52%)62ヘクタール(約52%)
地表層に酸化電圧と還元電圧の小区画が混在。電流も上から下、下から上への区。
B型標準地帯 364ヵ所(約3%)5.3ヘクタール(約4%)
A型によく似ているが酸化還元電圧値がAに比べてその差が小さく、電流値の差も小さい。
C型劣勢地帯 3,410ヵ所(約28%)36.3ヘクタール(約30%)
地表層の殆どが酸化電圧。植物は生育不良。
D型標準地帯 242ヵ所(約2%)37ヘクタール(約3%)
電流方向は不定。一寸離れた所でも酸化還元が異なり絶えず変化している。
植物の生育は不良。


…大地電気を改善し調整する炭素埋設

 劣勢地における人や動物の不健康及び植物成育改善のために楢崎グループが種々実験を行い、その中で最も効果的であったのが、大地に賦存する電位構造を変化させる穴を掘り、大地に損傷電位を波及させて、かつこれを安定化させるために炭素質を埋設することでした。
 この手段は、局所的な小地域(埋設地を中心に半径15m〜20m程度)の電位を変えることで、広範囲の地表面を一変させることは不可能ですが、有効期間は半永久的と言われています。
●炭素埋設の例
 ・穴の大きさ:直径1m×深さ1m
 ・炭素質の充填:穴の底から30〜45cm程度
  (300g;100kg)
 ・穴の埋戻し:炭素質充填後土で埋戻す
 ・有効範囲:半径10〜15m程度
 ・有効期間:半永久的



…敷き炭と埋炭 〜 建物の造りによっては手軽に出来る敷き炭も有効

 マイナスイオン発生や湿気調整のためには、一戸建てでなくてもできる「敷き炭」があります。効果は、敷き炭をした空間のみで、埋設法ほどではないにしろ同様の効果があるようです。

 いずれにしても、炭のある暮らしを検討してみては、いかがでしょう!





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