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"エコグリーンシオカワ通信(No.25)"

(2003.12号)

     
■巻頭言 "洗脳"


 "洗脳"とか"宗教"とかにかなり敏感になっている方が結構いるようです。
 宗教的集まりに参加して、洗脳され、多額のお金を騙し取られたとか。
 その教義に従った結果、とんでもないことに巻き込まれたとか。
 オーム真理教などの事件もあり、新興宗教には洗脳というイメージが付きまとっています。
 
 でも、洗脳は宗教的なことだけではないと思うのですが、どうでしょうか。
 知らないうちに、いつの間にか洗脳されていることは、結構あるのではないですか。
 情報が飛び交っている現代、特にマスメディアの影響はかなりのものです。
 テレビ等を通して、ずっと同じようなことが流されていると、それが当然という感覚に!
 また、例えばイラクのような環境下では、日本とは違った考え方に傾きかねないのでは。
 
 で、この洗脳とは一体どんなことなのか!
 洗脳がどういこうことかよく分からないので、洗脳されてしまう!?
 あるいは、洗脳されていることに気が付かない!?
 つまり、洗脳がどのようなことかが分かれば、洗脳されないのでは。
 
 では、洗脳とは、どんなことでしょうか。
 それは、入ってくる情報を、そのまま鵜呑みにすることではないでしょうか。
 そして、自分の意志を持たず、決断を他(例えば教祖など)に委ねてしまうことでは。
 
 とある団体活動にのめり込んでいる方々をみると、みんな同じことを言っています。
 それが自分の意見なのではなく、その団体の教義や教祖などの言葉のコピーなのです。
 誰も彼もみんな同じ意見・主張で、どこを切っても同じ「金太郎飴状態」になっています。
 自分で体験してなく、事実か分からないのに、あたかも事実のように錯覚してしまうなど。
 
 本来、人はみんなそれぞれ異なっていますし、意見もみんなバラバラなのが通常です。
 しかし、これが洗脳されると、集団催眠のような状態になって同一になってしまうのでは。
 
 人間として共同社会の中で生きていくには、他者の意見を聞くことはとても重要です。
 相手が言っていることや考えていることを尊重する姿勢がないと分かり合えません。
 しかし、他者や大衆の意見・考えに従えということではないと思うのです。
 (洗脳とは、自分で考えず、ただ従ってしまうことではないですか。)
 
 ですから、洗脳されないためには、あることを自覚しておけばよいと思うのです。
 それは、入ってくる情報の内容を自己分析し、最終判断は、自分が下すということです。
 これができていれば、どんな状況・中にいても、決して洗脳されることはないはず!?

塩川 富士夫(しおがわ ふじお)






 秋から冬に変わろうとしていますが、イラク情勢は大変なことになっています。自衛隊派遣が日本へのテ ロに結び付く可能性が出てきて、また邦人2外交官がイラクで殺害され、イラクのことが日本でも他人事 ではない状況になってきました。いよいよ日本人皆が他国のことを、自分のこととして考えるようになる!?
           






     今回のテーマ:書籍"アミ小さな宇宙人"

 私が「アミ小さな宇宙人」という本に出会ったのは、もう何年も前のことなのですが、最近こ の本の表紙と本文中のイラストを、マンガ「ちびまる子」で有名な「さくらももこ」さんが書い たものが出版されていて、この結果大変馴染みやすい雰囲気の本に変わりました。
 この本は、現在3部作となっており、1部、2部を最近読み返し、3部もその後読みました。 そしてこの本のシリーズが、何か世の中に今後大きな影響を与えていくような気がして、今回紹 介することにしました。
 … 子供の心を忘れていない大人の方に是非、本当はみんなに読んでほしい。



…世界的ベストセラー 

 第一作の「アミ小さな宇宙人」は、著者「エンリケ・バリオス」氏の生まれたチリの小さな出 版所から1986年に出版され、次々と版を重ね、チリでは常にベストセラーの座をしめるに至 ったようです。日本語を始め、英語、独語、仏語、ポルトガル語、カタルニア語に翻訳され、多 くの国で読まれています。・・・日本では、1995年に初版が発行されています。
 第二作目の「もどってきたアミ」は翌87年に、「アミ3度目の約束」は、97年から98年に かけて発表されているようです。
 本の内容については読んで頂ければわかりますが、私なりのポイント紹介をしてみます。この 本は3作を通して、今の地球人に対して重大かつ美しいメッセージを投げ掛けていると思います。



…ポイント1;現代の地球人が陥りやすい考え方を宇宙人アミが指摘

 主人公の少年「ペドリート」が一般的な地球人代表ととらえればよいと思いますが、進歩した 宇宙人から見れば、お金や所有にこだわり、奪い合いの結果からくる破壊や戦争・争いを絶えず 行っている地球人は、未開な野蛮人となります。
 真に進歩した文明世界では、命令がなく、売り買いがなく、 自由なのですが、他を害するような行為はしない。
 ・・・あなたは、野蛮人ですか?



…ポイント2;最大の幸福は人に奉仕すること

 破壊をしない文明世界では、ほかの生きものを害するような危険な動物は、一切いない。猛獣 とか、サメ、ヘビといった愛から遠くかけ離れた動物は、それらにふさわしいところにいる。
 文明世界の人とは、人に役立つことで幸せに感じられる人のこと。
 人を愛せる人が、ただ人の役に立つことを望む。
 ・・・あなたは、万人を愛せますか?



…ポイント3;「愛」が宇宙の基本法

 子供にしか見えないが実は大人の「アミ」が、主人公の少年「ペドリート」に教える宇宙の基 本法は、「愛」。
 人間の進歩とは、エゴを減少させて、愛が育っていくようにすることを、文明世界の人々はみ んなが知っている。
 そして「愛」とは、神が具現化したものではなく、神の存在そのもの
 ・・・あなたにとっての基本法は、何ですか?



…ポイント4;地球人は二つあるうちのたった一つの脳ばかり使っている

 思考を司るのが左脳で、感情・感性などを司るのが右脳と言われています。
 現代の地球人の中には、感情を原始的なもので、思考にとって代わるべきものと考える人がい て、その方々が、戦争やテロ行為や汚職、自然破壊などを正当化する理論を作り上げる。
 今、地球はそのとても"インテリ"な考え"すばらしい"理論のおかげで、消滅の危機に晒さ れている。
 ・・・あなたは、左脳型人間、それとも右脳型人間? → バランスが重要ですよね。



…ポイント5;精神的高慢さ・精神的エゴを見つける方法

 誰かに対して軽蔑を感じるとき、その人のことを"精神的にあまり進歩して
いない"とさげすさむ気持ちをいだく度に見つけることができる。
精神的
エゴは、ともすると自分を進歩しているかのように錯覚させる。そして
微妙に他人を軽蔑するようにさせる。でも真実の愛は誰も軽蔑しない。
ただ奉仕することを望み、そこにとても大きな違いがある。
 ・・・あなたは、他人を軽蔑することがありますか?



…ポイント6;つよいものが生き残る

 ひとつの惑星が、ある段階から上の段階に移ろうと試みる度に、それ以前にはまったく知られ ていなかった現象が引き起こされる。それはちょうど世界全体を揺さぶるような、あくびをして 伸びをするような感じ。一つはある人達を狂気に陥れる。低い進歩課程にいる人達は最終的に命 取りになるようなミスを犯す。ネガティブな人達は、こうして自滅していく。また一方では新し いエネルギーは上の水準へのぼることを可能にしてくれる。それは自分の進歩にそぐわなくなっ た有益でなくなった自分の子供達を惑星が手放すようなもの。あの巨大な恐竜などが世界から消 えていったのは、人類が現れたそのとき。人類は肉体的にはずっと弱かったが、知性においてず っと勝っていた。今また同じ課程が繰り返される。筋肉よりも、知性よりもつよいものが生き延 びる。精神の力、愛。平和を求める力が一体になったとき、地球世界でもっとも堅固な力となる。
 ・・・あなたは、知性よりもつよい精神の力を持ち備えていますか?



…ポイント7;変わることの難しさ − 愛と知恵と勇気にあふれる素晴らしい星、地球へ。

 小さい頃からの生活環境や教えられてきたこと、そして、一般常識的な自分をとりまく全体的 な考えが、我々人間の現状意識をつくっています。今まで慣れ親しんできた考え方や価値観を捨 て、新たな意識に変わっていくことは、とても難しい。しかし、進歩・進化とは変わること。進 化とは愛に近づくこと。
 ・・・あなたは、変わる勇気を持っていますか?



…ポイント8;地球にたった一つの世界政府をつくることが宇宙親交の仲間入りに

 国境をなくし、全ての武器を捨て、宇宙の法に基づく統治が始まるとき、空に何千、何万とい う輝く飛行物体が現れ、その惑星の人々と合流して喜びを分かち合う。自分たちのエゴイズムや 無知や不信や暴力を克服したとき、宇宙親交世界に仲間入りし、豊かな科学や精神上の知識全て が提供される。
 ・・・あなたは、いつまで国境などの境にこだわりますか?



…ポイント9;宇宙的情報はどこから得たものか!!

 この本のシリーズはフィクションなのですが、本の中に出てくるUFOを始めとする宇宙的な 情報源はどこにあるのか。著者「エンリケ・バリオス」氏に関する情報は、別本「エンリケ・バ リオス アミの世界」という本で確かめて下さい。



…「小さな宇宙人アミ」をマンガ映画に!!!

 私は、この本のシリーズが映画になったら、本よりも多くの人がこのメッセージを受け取るこ とができると考え、出版社の徳間書店にそのことを提案してみました。その可否などに関する返 事はまだ来ませんが、あなたも本を読んで同様の考えを持ったら、是非提案を!






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