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"エコグリーンシオカワ通信(No.16)"

(2003.3号)

     
■巻頭言 "自分にとっていいこと"


 日本では、戦後になってから民主主義が唱えられ出しました。
 それにより、それ以前の「お国のため」という意識はなくなったでしょうか。
 少なくも、まずは「自分のため」という意識が主流になったのではないですか。
 つまり自分にとって「損か得か」ということが前提でものごとの判断をする。
 
 この考え方に沿って受験戦争や出世競争の社会が形成されてきたのでは。
 多くの人がナンバーワンを目指し、他人を蹴落としてでもトップに立とうという意識。
 この競争社会の中で勝ち組に入り、どんどん登り詰めていくことが夢?
 でもこれにより、ドライ過ぎる人間関係をつくり、ストレス社会をつくってきたのでは。
 
 落ちこぼれて、悲しむ人をつくっていく競争社会が理想の社会なのでしょうか?
 一番や上位にこだわることが、そんなに重要なことなのでしょうか?
 自分の勝利が、他者の悲しみ・嫉妬・挫折感につながることが真の喜びになりますか?
 こんな自分本位な生き方が、本当に自分のためなのでしようか?
 
 この考え方の延長線上に、武力で他国を破壊してでも自国を守るという意識があるのでは。
 親族は大切、自国民は大切、でも遠い国の会ったこともない人はどうでもいいですか?
 きっと戦争ができる人々は、どうでもいいのでしょうね。
 
 でも、武力での勝利や自分一人登り詰めることが、本質的には「自分のためにならない」。
 なぜなら、相手の恨みや憎しみを生み、それが巡り巡っていつか自分に返ってくるから。
 武力行使の結果が、報復攻撃やテロを生むでしょう。
 一番になった人は、いつの日かその位置から転落する日が来るでしょう!?
 
 では、"自分にとって真にいいこと"とは。
 "自分を取り囲むその全体にとっていいこと"ではないでしょうか!
 *対象が二人ならその二人にとっていいこと。五人なら五人にとって、
               地域全体なら地域全体にとって、地球全体なら地球全体にとって。

 自分にとっていいことをしたいのであれば、できるだけ大きな全体を良くすること。
 全体が良くなれば、当然自分も良くなる。
 なぜなら、自分はその中に含まれているから。
 
 実は、自分が真によくなりたければ全体を良くする以外にないのでは。
 自分の考えが及ぶできるだけ大きな全体を良くしていくことを考え・実行する。
 ですから、「まずは自分のため」から「まずは全体のため」という考えにする。

 考え方の順番を変えてみないですか、できるだけ大きな全体にとって何がいいのかと!

塩川 富士夫(しおがわ ふじお)






 花粉症の方には辛い季節がやってきました。
 でもなぜ花粉症の人がこれほどまでに増え続けているのでしょう。実はこの方面の専門家はきっとその原因やそれを無くす方法を知っているのではないでしょうか?でも花粉症対策は大変な経済効果に結びつきますから、経済を優先させたければどんどん増え続けた方がいいのです。これが一番の現代病かもしれません。「経済優先症候群」とでも言いましょうか!!!
           






     今回のテーマ:現代の神話 パート2 〜 「白いことがよいこと?」

 洗濯やモノを洗ったりする場合、とかく元が白い物は白くというのが現代の一般的な常識 でしょうか。白くなっているときれいになったと皆思っているようですが、「きれい」と「白 い」が一致するものなのでしょうか?白いことが本当にきれいなのでしょうか。また、そん なに白くする必要があるのでしょうか?
 2月23日(日)に「石鹸と合成洗剤の違いについて」というテーマで勉強会を行いま したが、今回はその報告も兼ねて、ものを白くすることに焦点を絞ってみたいと思います。



洗う以外の白くする二通りの方法 〜 2/23(日)のエコロジー勉強会より 〜

 2月の勉強会で、(有)アンナトゥモールの滝澤さんに、「合成洗剤に入っている蛍光増白 剤」と「漂白剤」のことを教えていただきました。 まず、蛍光増白剤ですが、これは白く染める染料のことで、汚れを落とすのではなく生地 の上を白くして汚れ落ちの悪さをごまかすためのものとのこと。紫外線の吸収がよく柄物 や白さが鮮やかに見えますが、発ガン物質であり、「食品衛生法」や「薬事法」で食品や台所用 品、それに直接肌に触れるモノ等への使用が禁止されているようです。しかし、一般の合成 洗剤には入っていて、それで洗うことにより、洗ったものにずうっと付着していて、禁止の はずのものが口から入ったり、皮膚についたりするらしいのです。通常のドライクリーニン グの場合も、やはり蛍光増白剤を使用しているようです。
 一方漂白剤は、脱色するモノで(汚れを落とすのではなく、色のみをとっ ている)、塩素系と酸素系があります。特に塩素系は脱色力が強いですが残留 性があり、また、肌荒れを起こすので、直接手で触れないようにする必要があります。



…黄ばんでいるのがはずかしいこと?

 海外のことは詳しくはわかりませんが、日本ではTVコマーシャルに踊らされてか、とに かく白くすることに多くの方がこだわっていませんか。黄ばんだものを着ていたり持ってい たりするとそれが恥ずかしいことのような感覚。でも使っていれば古くもなりますし、段々 汚れが落ちなくなってきたりもするでしょう。それを無理矢理白くして、環境や人体破壊を する意味がどこにあるのでしょうか。
 白衣に代表されるように、白いということに、何か清潔感を覚えることはあるでしょうが、 上塗りしてまで白くしたいですか?現在の主流は、この上塗りなのです。
 (有)アンナトゥモールの滝澤さんが石鹸についてまとめた資料にはこう書かれてい ます。
 『石鹸本来の洗浄力が、例えばシャツが黄ばんできたと誤解されるケースがかなりある。綿 100%の肌着やYシャツを洗濯すると、汚れと一緒に染料が落ち、生成り(うすいアイボリー色)になっ てくる。これを蛍光増白剤入りの洗剤で洗ったものと比べると、色の違いがはっきりでる。サラリーマ ンのお父さんには、会社に行ってYシャツの色が黄ばんでいると思うのではなく、それが自然の色な のだとわかってほしい。体に良くないと言われる蛍光剤で白くなったものより、安全で安心できるも のを選ぶことが自然である。』



…アトピーなどのアレルギーやガンなどの原因でもある!?

 今の医学は病気を治すことに夢中で、その病気の原因にはあまり注目していません。検査 により病気を早期発見して早期に治すという、病院側にお金が流れやすい状況にもっていく ことに主眼が置かれています。病気にならないことに力を注がないばかりでなく、病気にな るかもしれないものを野放しにし、メーカーが儲かることを手助けしているかのようにもみ えます。この方が病院側も儲かるのですが。
 白くしたいがために良かれと思って使っている合成洗剤などが、実は人体や環境に影響を 及ぼしていると知ったら、それでも使い続けますか?
 では、細胞組織に関わる病気とものを白くする合成洗剤に使われている化学物質の関連性 について、まとめておきたいと思います。


(現代の病院等では、こんな説明は一切ないでしょうが) *上記は、地球上に分解しないで残留し、ヘドロその他水質汚染にもつながる。
主成分や助剤 主な目的 人体への影響
合成界面活性剤
(ABS・LASなど)
汚れを水に溶け出させる 肝臓障害,血液破壊(貧血症,高血圧,白血病),皮膚毒性,酵素(消化・吸収の働き)破壊,タンバク変質作用,殺精子作用,催奇形性,発ガン性など
塩素系漂白剤 色の脱色,殺菌・除菌 肌荒れなど
エデト酸塩 変質防止(水の中の金属イオンと化合してできる金属石鹸カスを防ぐ) 喘息や皮膚湿疹等のアレルギー,カルシウム欠乏症,血圧降下,肝臓障害など
蛍光増白剤 白く染める 発ガン性など
アルミノけい酸塩 硬水を軟水にする 神経障害(吸い込んだ場合)
けい酸塩・炭酸塩 洗浄補助(腐食防止・湿気防止) 特に眼粘膜に直接触れると危険


…健康より、環境保護より、経済が、お金儲けが優先されている!

 上記のようなことを書いて洗剤メーカーの営業妨害をしたい訳ではありません。元々メーカー 側は消費者が望むことを先回りして考え、売れる物をつくり、売上げを上げ、利益を生んで経営 を安定化させたいだけなのです。それがそこに働いている社員の生活を安定させることになると 信じているのですから。でもこれが現在まで、わけのわからない、現代医学では治らない、手術 して切り落とすしかないような病気を生み出してきた原因、環境を破壊し続けてきた原因なので はないですか。
 つまり、お金を稼ぐということが、現代病や環境破壊の原因ではないですか。一所懸命働いて いたら、にいつの間にか、知らず知らずのうちに自分たちを崩壊の方向に向けてきてしまったの ではないでしょうか。そして、多かれ少なかれほとんどの人々が同じようなことをしてきている のです。
 白くすることが良いことと洗脳して商品を売りまくることは、この代表例に過ぎません。



…消費者が、生活者が、変わる以外にない!

 何を買うか、どう使うかは、消費者が、生活者が、自ら選択していく以外に現在の崩壊の方向 性を変えていく手段はないのかもしれません。厚生労働省をはじめとする政府がどこまで守って くれるか保証はできないのです。TVコマーシャルなど色んなことに惑わされず、ごまかされず、 自分たちで見極め、判断・決定をしましょう! よく調べましょう!何が真実か、本質か。
 責任は全て我々消費者・生活者にあるのです。メーカーをも変えられると思いませんか。

純石鹸洗剤or竹炭or摩訶不思議なリングなどで。⇒ 是非お問い合わせを!!!

 水やお湯だけで70%の汚れが落ちると言われています。あと30%をどのように落とすかは、 その人自身の"洗濯"いや"選択"になります。どうせ白くする(元の生地の色にする)なら、"上塗り" や"色抜き"というごまかしの方法ではなく、きちんと汚れを落とす方法で、しかも人体や環境を破 壊しない方法を選びませんか!






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